実際に英会話を勉強する上でTOEICの学習プログラムを利用して勉強されている方も多いのでは
ないかと思います。事実、TOEICは総合的な英語力を測るための試験です。
ですので、勉強することによって英語力は飛躍的に高まるでしょう。
しかし、いくらTOEICのスコアが900獲得しても、実際に英語で話そうとすれば、ネイティブの子供
との会話もしどろもどろとなってしまう方も少なくないのが現状なのです。
こうした事実をにわかには信じられないかもしれません。
しかし、考えてみれば、当然のことなのかもしれません。といいますのも、ネイティブの子供たち
というのは、子供とはいえ生まれてからずっと英語で生活しているわけです。
しかし、日本人の英語のレベルというのは、いくらTOEICでハイスコアを獲得したからといっても、
ネイティブの小学生ぐらいのレベルではないでしょうか。向こうの小学生は子供とはいえ、我々
日本人よりも成熟していますので、大人顔負けのことを平気でいいます。
また、発想が柔軟なため、頭が凝り固まった大人からすると彼らとの会話は苦痛意外なにもの
でもありません。しかし、ここでくじけていては、成長は止まってしまいますので、ネイティブの
子供たちが実際に使っている、子供向けの教材で、英語を学ぶのがよいと思います。
頭の体操ににもなりますので一石二鳥です。
教材は、大きく分けて二種類あるのですが、まず1つはネイティブの子供が読む本（漫画などを
含む）や、子供向けの映画やドラマなどがよいと思います。
もちろん、これらは外国人が語学を学習するために製作されたわけではないので、これまで活用
されてきた英会話の学習プログラムとは当然のことながら勝手がちがいます。
ですので、やはり最初はとっつきにくいと思います。
しかし、子供向けに分かりやすくなってますので、子供向けということに対する抵抗感がなくなれば、
すんなりと入り込めますので日本人にも理解できると思います。
また、実際に子供向けに作成されたものは、使用されている単語が簡単で分かりやすい上に、
ナレーションの発音などは非常にクリアなので、発音に磨きをかけれると思います。
なので、英会話を上達させる良い教材になると思います。
そして、もう1つの教材はネイティブの子供達が英語を学習するための教材で、これらの教材を
用いて学習することで英語で、単語や文法などを学ぶことができます。
基本を学ぶのにとても役に立つと思いますし、また、「英語は英語でしか勉強することはできない」
という事を実感していただけるのではないかと思います。
さらに、まだ英語を習い始めたばかりの英会話初心者は、日本の子供たちが使う英語教材で学習
するのも良い勉強になりますので、馬鹿にせずに試してみるべきです。
最近では英会話教材の中にも子供向けの教材が豊富にありますし、しかも、子供向け教材は、簡単
で分かりやすい上に、子供たちを飽きさせないように製作されていますので、初心者レベルの方に
とっては、英会話及び英語の基本的なことを理解するのに、最適な教材だと思います。
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