多くの人がスピーキングの方がヒアリングよりも重要だと考えていますが、それは逆です。
ヒアリングの方が重要です。えらそうに断言してみました。しかし、本当のことなんです。
ある程度正確に人の話を聞くことが出来なければ、まず、正しい言葉の発音を身につける
ことができません。正しい発音を身につけることができなければ相手に通じません。
正しい発音が身についていなければ、どんなにしっかりと英文法が頭の中に入っていると
しても、相手には通俵内のです。いくら一生懸命大きな声で伝えようとしても駄目です。
ですので、そうならないためにもヒアリングを重視しながら英会話を学んでいく必要があり
ます。何でもそうですが、真似ることから始めるほうが早いのです。
ちなみに、学ぶという言葉は、真似るから発達した言葉なのです。ですので、学ぶ基本は
ヒアリングです。ネイティブのまねをするには、しっかりと英語耳を育てることが必要です。
では、英語耳を育てるにはどうすればよいのかといいますと、まず、ひたすら英語を聞く
ことから始めます。しかし、闇雲に英語を聞けばよいというわけにはいきません。
疲れますし、飽きてきます。長続きさせるためにも、自分の興味の対象にあるものの中で
自分にあったものを選ぶ必要があります。例えば映画などがそれに当たります。興味の
ある映画や役者のものを中心に選んで、まず、その役者になりきって見ましょう。
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