これまで英会話の重要性はつねに社会で問われてきていましたが、一般企業に就職する
うえで、英会話ができないということで弊害はそれほどありませんでした。
しかし、最近では大手企業の世界進出が目覚しく、グローバル市場での激しい競争を勝ち
抜くために、企業のあり方がここ数年で劇的に変化しています。
例えばユニクロや楽天は社内の公用語を英語に決定しました。つまり、英語ができないと
いうことは、仕事にならないというこになるわけです。
そうなりますと当然のことながら社員の半分以上は外国人ということになります。私も過去
数年間外資系の企業に勤めていたことがあるので職場をイメージすることはできます。
実際にすでにそういった方向で動いている企業は日本人の学生を取らなくなっています。
日本語、英語、中国語の3ヶ国語を喋れる中国人、マレーシアの学生を積極的に採用して
ます。これでは将来的にはますます学生の就職が難しくなりそうです。
また、
芸能人のなかでも英語がぺらぺらに喋れる人を最近多くみかけます。レポーター
や司会の仕事に有利になるのでしょうね。
少子高齢化が大きなブレーキとなっている日本を離れて世界市場に活路を求める企業が
増えるのは仕方がない面もありますが、日本人の精神が劇的に変化するかもしれません。
しかし、そうはいっても普通に学校に通っているだけでは英会話の取得は厳しいです。
留学するには時間とお金が掛かりますので、毎日1時間でいいので英会話を勉強する
時間を設けてください。毎日勉強するだけで半年後、1年後に大きく飛躍します。
PR
